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初心者が無料で使える動画編集ソフトおすすめ3選【フォト、iMovie、CapCut】

September 7, 2021

こんにちは!DoFull(ドーフル)運営です!

本日は、初心者が無料で使える動画編集ソフトについて、Windows、Mac、スマホそれぞれの場合で何が最適なのか見ていきます!

この記事を見ている企業担当者の方は、「急に動画を自分が作らないといけなくなってしまった…タスケテ…」となった企業の社員さんか動画制作を依頼したい外注先企業さんなのではないでしょうか。

この記事では、「手っ取り早く動画編集をサクッとする方法」について紹介しています!
自社では予算がなくて自分たちでやるしかないというそこのアナタ!ぜひ参考にしてみてください。

▼目次
1、Windowsは「フォト」Macは「iMovie」スマホは「CapCut」が最強。
2、【Win】フォトの特徴&使い方
3、【Mac】iMovieの特徴&使い方
4、【スマホ】CapCutの特徴&使い方
5、どうしても動画編集が難しい場合はこちら

1、Windowsは「フォト」Macは「iMovie」スマホは「CapCut」が最強。

動画編集ソフトは今の時代いくらでもあります。有料の編集ソフトだとPremiere Pro,After Effectsなどを中心にとんでもない数の編集ソフトがあります。

皆さんの言いたいことはわかります。

「無料がいい」

僕も同じ気持ちです。AdobeのCreative Cloudは月6,000円以上かかるし高すぎる。。もっとお手軽に作りたい!!と。

なので、今回は無料の動画編集ツールに絞って紹介します!数十個くらい吟味して、テロップ挿入、カット編集、トランジション、フォント変更、効果音挿入など、動画編集でここだけは抑えておきたい、という基本的な機能は全て使えるもののみに絞っておりますので安心!

それでは早速紹介していきましょう!

2、【Win】フォトの特徴&使い方

ビジネスサイドの方が動画編集を試みようとした時、大体Windowsを使っているという状況ではないでしょうか。
Macは結構無料のものがあるイメージだけどWindowsってあるの?と思われるのですが、大丈夫です。あります。

それがこの「フォト」と呼ばれるWindows標準装備のアプリです。

▼参考スクショ

※引用はこちら『Microsoft フォト』

いかがでしょうか。実はこのアプリ、動画編集に大体必要だろうという機能を全て搭載しております。
これから動画編集をされる方々のために、細かいところは省きながら機能の使い方を説明していきます。

ちなみに、調べているときにかなりわかりやすい説明をされている動画があったので貼っておきます!

完成動画

今回はこのような簡単な動画を作っていきます。インタビュー動画、商品紹介動画など企業に勤める方が動画編集をする場合を想定しております。

①アプリケーションを立ち上げ

Windowsのアプリ検索画面で「フォト」と検索すればすぐに出てきます。すぐに立ち上げましょう。

立ち上げた後の画面から「新しいビデオ>新しいビデオプロジェクト」を選択し、動画編集画面に移ります。

②動画の挿入方法

プロジェクトファイルを開いた瞬間の画面です。画面の左上が動画や静止画の素材を挿入する場所になるのでこちらに素材をドラッグ&ドロップします。

③カットの方法

カット編集は、正直iMovieやCapCutのほうがやりやすいです。Microsoft フォトはおそらく後からカット位置を変更することができません。
実際に編集していると、「後少しだけ前で切りたかった…」とかは頻発するのでこれはイタイ。
慣れると大丈夫そうですが、慣れるまでは大変そうな仕様です。

下記の黄色の枠で囲った部分のスライドを左右に動かして、カット(分割)部分を決めていきます。「完了」を押すと編集画面に戻り、カットが完了します。

④テロップの挿入&編集方法

テロップの挿入はとてもシンプルです。編集画面の真ん中ほどに「テキスト」と書かれた場所があるので、そこをクリックし、テキストを入力していきます。真ん中のスタイルから、好きなアニメーションスタイルを選択できます。

また、レイアウトも比較的自由に変更することができ、字幕のように下部真ん中に持ってくることもできます。

ただ、現状フォントや色変えなどはできないみたいです。。(2021年9月時点)
今後のアップデートに期待ですね・・!

⑤トランジションの設定

トランジションは現状の機能ではMicrosoft フォトにはなさそうなので割愛します。

⑥BGMなどの設定

BGMやSEは、右上から挿入することができます。
Windowsが最初から用意している楽曲を採用することもできますし、カスタムオーディオを設定することもできます。

また、音量調整なども挿入時に行います。

⑦アニメーションについて

動画自体をアニメーションさせることも簡易的なものは可能です。

「モーション」というところを押すと、下記の画面のように動画ごとにアニメーションを設定できます。

また、なぜか3Dキャラクターなどを入れることが可能で、恐竜やハートを挿入することができます。笑
使い所は不明です。笑

⑤書き出し方法

書き出しは右上の「ビデオを完了」ボタンから行います。

書き出し設定はこだわりがなければ高画質(1080p)でエクスポートして完了です。

3、【Mac】iMovieの特徴&使い方

Macを持っている方におすすめなのは「iMovie」
無料ですがYouTuber的な喋り系の動画やインタビュー動画などはこのソフトを使えば瞬時に製作することができます。

完成動画

こんな感じの動画を作ってみます。いわゆるYouTuber的なものになります。テキスト挿入、カット編集、トランジション、書き出しなど動画編集で必要な機能が揃っています。

①アプリケーションを立ち上げ

まず最初に、アプリケーションを立ち上げます。こちらは他のアプリケーションを立ち上げるときと同じなので割愛します。

②動画の挿入方法

プロジェクトファイルを開いた瞬間の画面です。画面の下部分がタイムラインになりますので、こちらに動画を挿入していきます。ドラッグ&ドロップで挿入することが可能です。

↓挿入した時のイメージはこのような形。ちなみにタイムライン右上の設定の横のバーから、動画を引き伸ばして表示することが可能です。

③カットの方法

動画をカットしていくときは、右クリックで「クリップを分割」を選択するか、Command +Bでカット(分割)することができます。

④テロップの挿入方法

テロップは編集画面の「タイトル」から選択することが可能です。数十種類ほどタイトルの出し方があるので、気に入ったものを選択してタイムライン上にドラッグ&ドロップします。

また、iMovieのテロップは、自由度は低いですがフォント変更や色変更などは可能です。
テロップをダブルクリックして編集することが可能です。自由に場所を動かすことは難しいのですが、テキストの詰め方によって位置を多少変更することは可能です。

⑤書き出し方法

iMovieは書き出すのもとても簡単です。
編集画面の右上から、書き出し設定を選択すると書き出すことが可能です。

スマホは「CapCut」

TikTokを運営しているByteDance社が開発した動画編集アプリです。
僕はこの記事を書くために初めて使いましたが、優秀すぎてPremiere ProとかAfterEffectsなどの高機能動画編集ソフト必要ないんじゃないかと思いました。

動画編集に必要な基本機能は全て使うことができます。

※ただし商用利用などについてはできないなど、制限もあるので使う場合はアプリ内の利用規約をよく読んだほうが良さそうです。

完成動画

①アプリケーションを立ち上げ

まずアプリケーションを立ち上げて左のタブをタップすると、新規プロジェクトを立ち上げる項目があるのでタップします。

②動画の挿入方法

動画を挿入する画面に遷移するので、素材にしたい動画を選択して挿入します。
そうするとすぐにタイムラインに反映されます。

③カットの方法

カットも非常に簡単です。「編集」と書かれた箇所をタップすると「分割」というアイコンがあるので、分割したい位置に縦線を持ってきてタップするだけです。

④テロップの挿入方法

「テキストと書かれた箇所を選択して、好みのテキストトランジションを選択するとこちらも自動的に挿入されます。
数十種類もあり、どれにすれば良いか迷うくらいですが、結構若年層が好きそうなきらきら系のものが多い印象です。

⑤テロップの編集方法

先ほどのテキスト例から好きなものを選択すると、編集画面上に表示させることができます。挿入した箇所をタップするとテキストを変更することができるので、好きな文言に変更します。

また、iMovieなどとは違い、どの位置でもテキストを動かすことができたり、大きさを大小変更したりできるのでかなり自由度はあります。

⑥トランジションの設定

動画と動画の間のマークをタップすると、トランジション設定に移ることができます。ここで好きなトランジションを設定できます。

⑦BGMなどの設定

音関係も簡単に挿入できます。
メニュー画面の「オーディオ」を押すと出てくるオーディオ選択画面で好きなものを入れることができます。

また音量の調整もしやすく、挿入されたオーディオをタップすると切り替わるメニューバーから「音量」を選択し、ボリュームを下げるだけです。
直感的な操作が可能なところが評価すべきところだと思います。

⑧キーフレームの使用方法

アニメーションに欠かせないキーフレームですが、CapCutでも使用することが可能です。
本来Premiere ProやAfter Effects以外ではなかなか使うことのない機能だと思いますが、CapCutでは使えるのでより高度な編集が可能です。

キーフレームは釘みたいなイメージで、A地点でまずキーフレームAをうち、B地点に移動してキーフレームBを打てば、その移動する時間で動画上でA地点からB地点に動くアニメーションができます。

言葉で説明するとなかなか伝わりにくいと思いますので、キャプチャも貼ります。ぜひみなさんトライしてみてください。

⑨書き出し方法

書き出しは右上のシェアボタンを押せば勝手にエクスポートされ、自分のフォトアルバム内にも挿入されます。

以上がCapCutの使い方です。

5、どうしても動画編集が難しい場合はこちら

ここまで無料で動画制作を自社で行う場合に最低限必要な知識や編集方法を書いてきました。
今はYouTubeなどでいくらでも学習できるので、「自社で制作できるよ!」というところは、全然問題ないと思います。

「もっと高度な編集がしたい…」

「動画制作にかかる時間を外注して、本業に注力したい…」

などなど…

自社で制作するのが難しい場合はぜひDoFull(ドーフル)にご相談ください!

弊社はマンガ動画制作、アニメーション動画制作を中心に実写動画まで、動画に関することはなんでも請け負っております。

皆様からのご連絡・ご相談をお待ちしております。

それでは本日はここまで!他にも動画系・マンガ動画に関する記事を上げているのでチェックしてみてください!

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